アニマンダラ★生命の己読みBLOG

生命進化に見るココロのカタチ・アニマンダラ関連の事項を綴ります。

イルカ ・ クジラの歌が誘う進化の夢

 

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今回は、愛嬌もあり、知能の高さと不思議な感受性があり

神話やスピリチャリティーの世界でもお馴染み、イルカ クジラ の話題。

 

イルカ・クジラの最大の特徴は、

彼らはかつて地上の動物であり、それが再び水中に戻ったということにあります。




水圏から地上への移行は次元を超えること



以前の記事、『火と水の生命ダイナミズム』でも書きましたが

生命は、深い海底の暗い水とマグマ(深海・熱水噴出孔)で誕生したとされています。

 

animandala.hatenablog.com

 

 

そして、母なる海とも表現される海中で、細菌から多細胞生物へ

更にはカンブリア爆発を経て内骨格・外骨格動物など

現在のように多様な動物に進化していった・・・

というのが生物学的にオーソドックスな生命史です。



そして、生物は水圏で大いに発達した後、新たなる新天地、地上へと進出しました。

 

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乾燥と重力、紫外線など様々な課題を克服する必要がありましたが

それでも生命は水圏とは全く異なる、新しい空間、地上へと適応したのです。



また水際から、さらにさらに内陸へ

草原などの平地はもちろん、樹上や山脈、空へと展開していきました。

これにより 生物は地球全体へと広がりました



そして、その中から現れた人間は

さらに 言葉の力=概念によって(この場合は科学)

とうとうその 地球からも、飛び出しました



生命史は、生命の物語であると同時に

宇宙史であり、文明史、個人の人生史でもあり

幾重にも折りたたまれたパターンとして

全てを内包した神話的サイクルを表現する

ある種のアートな構造物と考えるのがアニマンダラです。

 

(何故そうなるの?というところは、アニマンダラレクチャーで💡)



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こうした視点で見た時、

生命史における、水中から陸地への進出という出来事は

生命のビッグバンであるカンブリア爆発に続く、大きなトピックでした。



私たちは、水中と地上を

あまり意識せず連続した空間で捉えてしまいがちですが


生命が初めて地上を " 体験 " したとき

そこには  劇的な差異 があったはずです。



それは、何もかもが異なる世界へ移行するようなもの。

体感される環世界や認識の視点から見れば


これは" 次元 "の違いと表現できるほど。

まさに 未知の次元 そのものだったでしょう。



特に、内骨格系の魚が陸へと進出するためには

外部空間にある水を内部にしっかり溜め込み、保水し

重力に耐える四肢を発達させなければなりませんでした。

また、強い太陽の光、紫外線に耐える皮膚も必要です。

 

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海中で進化した生命にとって、地上は

大いなる可能性を持つと同時に、とても過酷な空間 でもあったのです。



ちょうど 人類が宇宙へ進出するようなもの です。

アニマンダラの視点では、宇宙への進出は、陸への進出の残影です。

 

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動物も人間も、新たな環境へと生活圏を広げる方向性を持ちますが

垂直方向に界面(水と地上の境界、大気圏と宇宙の境界)を超える進化は

大きな変化、外部空間と内部空間を反転させることが必要です。

(特に内骨格系の場合)



水中 ⇒ 地上の場合、わかりやすく言えば

外部に広がっていた水を、内部化する必要があります。


外部の内部化は、負け組進化のキーワードの一つ。

別の言い方をすれば、これは反転のことです。

そして反転を起こすためには、

トポロジー的に一つ上の次元が必要です。


例えば、紙テープ(二次元平面)の輪っかの

裏表を入れ替えるには、三次元空間が必要です。

同様に、球などの立体物(三次元)を

反転させるためには、四次元が必要となります。

 

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水中 ⇒ 陸上への進出は、既にじゅうぶん地上に適応し、そして

ジャボン!!と水に飛び込める私たちには無意識化されてしまっていますが

知覚的には、下位次元から上位次元への移行をそのものを表したものなのです。

 


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神話的にも、水中と地上の関係は

無意識と顕在意識、潜象界と顕象界など

異なる次元の領域と結び付けられています。



ですから、神話世界のアニマルシンボルでは

カエルなど水際に住む両性類は、下位と上位世界の境界の存在で

橋渡しの役目や、次元を超えていくことに必要な

精神的、身体的課題を象徴しています。

(アニマンダラレクチャーDVD3巻で、この辺り掘り下げたお話をしております💿)

 

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しかし、そんな苦労までして?地上に進出したにも関わらず

地上から再び水中に戻った動物たちがいます。

 

それが、イルカ クジラ です。


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水中 ⇒ 陸上への進出が、上位次元への移行だとしたら

イルカやクジラは、上次元から下位次元に降りることを暗示します。

 

 

イルカやクジラは、天上界やドリームタイムのメッセンジャー

神託のシンボルとされることが多いアニマルスピリットですが

これは、彼らが

上次元から舞い降りた存在である ことと大いに関係があるのでしょう。




クジラとイルカの驚きの?進化史



ところで、イルカ・クジラは、

生物学的にどのような進化をしたとされているでしょうか。



科学的な進化史によれば、イルカ・クジラはかつて、かつて

頭の大きな狼のような地上性の肉食動物だったとされています。



現在発見されている最古の化石は、パキスタンで発見された

約5,300万年前の乾燥した水辺の大地を闊歩していたとされる、パキケトゥス

 

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パキケトゥス - Wikipedia

 画: 田村信



その骨格や歯には、既に沢山のクジラ類固有の特徴が見られましたが

しかし立派な蹄をもった四肢があったのです。


驚くべきことに、鯨類は、遺伝子解析と分岐生物学によって

今日、牛やイノシシ、カバを含むグループである

偶蹄目(偶数の蹄を持つ動物)に属することが確認されています。

それどころか、むかし偶蹄目とされたグループの進化的主軸は

鯨類だったことが明らかとなり、鯨偶蹄目と正式に改名されてしまいました。

鯨偶蹄目 - Wikipedia



兄弟はカバ・牛・イノシシという草食系なのに

狼のような肉食動物、それがクジラのかつての姿。

クジラの先祖が肉食なのは、

そもそも鯨偶蹄目の最初の先祖が肉食だったからです。



そこから植物食へと進化していったのが、牛やイノシシなどの多くの偶蹄目。

一方、鯨類やメソニクス類は、肉食でした。

ところが、当時地上には大型草食動物が少なかったことと

肉歯目、ネコ目の他の肉食動物の台頭によって

負け組肉食動物となってしまい、海中へと移行していったと考えられています。



陸生動物からクジラへの進化は、昔は

進化のミッシングリンクの一つとして取り上げられることもありましたが

今日段階的な中間形態の動物が多数発見され、

進化のプロセスがかなり細かく解ってきています。

 

 youtu.be

 

動画に登場した、クジラの先祖の化石は、国立科学博物館の常設展でも一望することがきます。

 

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狼のような獣から、ワニのような獣へ

そして完全に海中へと移行し、イルカに

 

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そしてその中から、大型がしていったのがクジラです。

 

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↑ 科博のエントランスにも、大きなクジラがいますね 🐋



アニマンダラ的にはお約束、イルカ・クジラもやはり

負け組肉食動物として垂直進化した動物 のようです。

 

でも水中に戻ったのですから、進化ではなく後退ではないのか?


イルカは全動物の中でも、人間に準ずる

高度なコミュニケーション能力や知性で知られています。

後退ではなく進化だとしたら、垂直進化の特徴はどのように読み解けるでしょうか。



垂直進化は、新たな空間性への進出や、内外反転が特徴 でした。



水中は彼らにとってはかつての空間ですが

哺乳類にとっては、はるか昔に忘却された空間で

もはや新たな空間と言って良いものかもしれません。

 

 

新たなものだけど、かつての空間。

古くて新しい逆説的な、温故知新の空間 といったトコロでしょうか。



また、進化の空間ベクトルは、地球の中心から

外部空間へ広がっていくのが大きな流れでしたが

イルカ・クジラは、地球の中心へと逆行することになります。



地上 ➡ 水中 という方向は

次元下降による進化』というねじれがあります。

 

クジラが垂直進化で反転したのは、時空間や次元そのもの のようです。

 

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これはまるで、ユダヤ教カバラのルリア神学における神の収縮「ツィム・ツム

(ヘブライ語の原義は「収縮」「退却」「撤退」)を連想させます。

 

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ツィムツムとは、神が外部に向かって行った創造行為に先立って

「先ず始めに自己の内部に収縮した(退却した・隠れた)」という出来事です。



この収縮は、有限の言語に神の無限性が収縮されることを暗示 してもいます。



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ここで、言葉というキーワードが出てきましたが

イルカ・クジラは高度な言語コミュニケーションをすることで知られた動物です。



彼らの声は、水中に戻ったことで、遠くまで響き

それを互いに連携することで、インターネットのような

地球規模の情報ネットワークを築いていると考える研究者もいます。

特にクジラの声は最低でも500km、深海のサウンドチャンネルを使うことで、
数千キロ届く
と言われます。



また、イルカ・クジラは、視覚の代わりに

自らが発した、発声の反響で " 観る " エコロケーション の使い手です。


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世界に言葉を発し、その反応(反響)で世界を観る・・・

音をイマージュとして再構成する、というのは言語の一つの側面でもあります。




物理空間としての地上/言語空間としての水中



水中 ⇒ 地上の進出は、カンブリア爆発に次ぐ大きなトピックスだといいましたが

これに並ぶ、この両者を統合する進化的出来事 が一つあります。

 

 

それが、動物から人類が登場する時に起きた

高度な言語を発達させたことで引き起こされた

物理空間から言語空間への進出です。

 

 

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アニマンダラのDVD4巻📀で言語空間と情報空間について

詳しく取り上げましたが、言語とは上位の光であり、高次の『観ることです。



アニマンダラでは、人間とは何か?という

問いかけに対し、こうした文脈から答えるなら



魚が肺魚の段階を経て、水中から地上という

新たな空間(次元)に進出したように

物理空間から言語空間へと進出した動物が人間



となります。



私たちは、物理空間に生きていると思っていますが

言葉で意味づけされた、いわばイマージュの空間、

概念の世界、意味の世界に住んでいるのです。


それが言語空間。



人間と動物を分ける本当の境界は

言語空間を形成し自我を持ったこと にあります。



動物たちは概念を持ちませんから

私たちが通常考えるところの、物理世界に生きていると言えます。



それに対し、私たち人類は言語によって

あたかも実際に見ているかのようにイメージを創出します。

それは音声情報を共感覚的に視野情報に変換して、空間性を作りだす行為です。



例えば小説を読むことで情景が浮かびますよね。

日記を読むことで過去の情景を再現できたりもします。

 

 

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しかし、そのような文章を読んだ場合だけでなく、無意識に私たちは

自分を取り巻くすべてのものに、意味世界を上書きして世界を感じ取っているのです。

 


意味世界があって、その先に物理空間がある のです。


ところが私たちは、この意味空間を意識することがありません



アニマンダラでは、人間は身体的には人間だけれども


精神においてはまだ、人間意識ではない という表現をします。



人間意識の覚醒は、人間が物理空間から言語空間に進出したように

意識の上で、それを行う必要があります。



それは、言語空間を顕在化すること になります。



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アニマンダラでは、



潜在化した意味空間 = 言語空間

顕在化した意味空間 = 情報空間

 
 

と定義していますので、人間の中の人間意識の登場は

言語空間を顕在化して、情報空間へ進出すること を意味しています。

 

 

また、別の表現をすれば

 

水の世界は、様々な神話では、潜在世界を表します。

潜在世界は、顕在化した世界を裏で支える源の世界です。

そして地上は、目に見える顕在世界を意味します。



ですから、人間の意識においては


水中世界 = 潜在世界 = 言語空間

地上世界 = 顕在世界 = 物理空間 (三次元世界)

宇宙・天界 = 潜在世界の顕在化 = 情報空間(高次元世界)


といったアナロジーとしてコード化されています。

 

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進化の方向としては


水中 ➡ 地上  宇宙・天界

言語空間 物理空間 情報空間



となりますが、情報空間に進出するということは

水の世界である言語空間を掘り起こさなければなりません。



そう、一度後退しなければならない のですね。



となるとイルカ・クジラの後退は

単に上位世界のメッセンジャーとして親切に下降してきてくれただけでなく

境界を超えて進化する場合には、下降こそが必要 だということを意味しています。



上に出るためには一度下に行く。下に行くと上に出る。

上だと思っているのは、水鏡 に映っているように

本当は反対になっている

 

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イルカ・クジラのメッセージには隠された逆説があります。 

 

また言語空間への進出が人類の特徴だと書きましたが、

クジラとイルカだけは、例外かもしれません。

 

可聴領域も人より広く、豊かな発話表現もあり、エコロケーションと地球規模のネットワークという特殊な言語コミュニケーションにより、人間とは異なるタイプの言語空間を形成している可能性が多いにあります。

 

これは人類に最も近いとされる、チンパンジーにすら不可能なものです。




◇ 人間の先祖は・イルカ???



フリーダイバーとして知られ、

映画『グランブルー』のモデルにもなったジャック・マイヨールは

イルカをこよなく愛し、海での潜り方、

泳ぎ方をイルカに学んだことで知られています。

 

ジャック・マイヨール - Wikipedia

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彼は、イルカのように長く潜るために

イルカを観察し、ヨガを応用することを考えました。

瞑想状態になることで、心拍数を低下させ、恐怖心や僅かな心の動きまでも取り払い

酸素消費を抑える方法を編み出し、後のフリーダイビングの土台を築きました。

 

 

彼は、イルカと心を通わせる生き方を通し、

ホモ・デルフィナス(イルカ人間)という、発想をもつようになります。



イルカ人間・・・それは人間の理想の姿であり、本来の姿。

また、かつて人間はイルカのように水中生活者だったのではないか

いやいやイルカこそ人間の先祖??と、そんな発想をもっていたようです。



そういう思いもあり、彼は自分を実験台にして、水中での変化を記録させました。

その過程で、陸上生活をしている人間が、潜水するだけで

自動的に心拍数が下がる他、イルカやアザラシなど水棲哺乳類特有の

ブラッドシフト』が人間にも起こることを確認しました。

ブラッドシフトは、普段、偏ることなく全身を巡っている血液が水圧が高まった時

心臓・肺・脳などの重要器官に血液循環を集中させる反応のことです。

 

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ジャック・マイヨールは、イルカと人間の深い繋がりを信じていましたが

彼とはまた別に、あたかもホモ・デルフィナスを支持するような学説があります。



それが、アクア説(水棲類人猿説)です。

 

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amzn.asia

 

アクア説とは、

ヒトがチンパンジー等の類人猿と共通の祖先から進化する過程で

水生生活に一時期適応することにより、直立歩行、薄い体毛、

厚い皮下脂肪、意識的に呼吸をコントロールする能力といった

他の霊長類には見られない特徴を獲得したとする仮説です。

人間の鼻が下向きなことや、水かき後が残っている手も、それらの痕跡だといいます。


ameblo.jp



アクア説は、イルカそのものが人類の先祖だというわけではありませんが

 

イルカと同様、地上 水中に

一度戻った後で、人間になった という説なのです。

 


初めて聞くと結構新鮮ではないでしょうか?

トンデモ扱いする研究者もいますが

解剖学的には説得力があり、一定の支持者がいる学説です。

上野国立科学博物館の常設展でも

人類進化の仮説との一つとして取り上げられています。



人間に最も近い動物はチンパンジーだというのは進化論の定説で

近年遺伝子研究でもそれが裏付けられていますが、にも関わらず

裸で二足歩行をする人間は、外見的にもかなり異質。

これは、その説明にもなりますね。


人間が人間になったのは、一度、水中へと後退したから。

イルカ・クジラのメッセージと重なって

人間の進化における、上昇の前の下降が暗示されます。



直立歩行になった要因も水中適応がきっかけだとしていますが

直立姿勢は、喉を開き、発話能力を発達させた要素の一つです。

また、水中では大脳の発達もしやすくなります。



イルカは、言語ネットワークを持ちますから

人間特有の言語空間の発達とも結びつき、とても興味深い学説です。




 イルカ・クジラのメディスン



今回の内容は、言葉の話や抽象概念もあって

結構ややこしかったかもしれませんね^^;


最後にこれまでの話を振り返りつつ、イルカ・クジラメディスンをまとめます。


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イルカ・クジラは、上次元から下位次元に舞戻った存在を暗示する 動物です。

 

 

それも地上に完全適応した後、水中に戻っていますから

水際で地上を覗くカエルと違い、上位次元を深く" 知る者 " を象徴します。

ましてや、

水面から跳ねて上位次元を覗いただけで語る、飛び跳ねた魚意識とは違います。笑

 

 

そのような背景のためか、イルカのスピリットは、

上の世界を下位に伝えるメッセンジャーの精神を、神話世界で与えられてきました。



古代ギリシャでは、『イルカは人類を導くものとして祀られています。



汝自身を知れ』で有名な神託で知られる

ギリシャのデルフォイの神託のDelphoiは、イルカを意味しています

 

アイソレーションタンクを発明し変性意識を探求した

脳科学者、ジョン・C・リリー博士は

イルカは常にアイソレーションタンクを生きているような動物であり

高度な知性をもっていると考えました。

そしてイルカと言語コミュニケーションを取れるようになることが

人類の発展の鍵と考え、人生を捧げました。

近代版デルフォイの神託の研究といったところですね。

ジョン・C・リリー - Wikipedia

 


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イルカやクジラは、魚とソックリで水中に適応していますが

哺乳類のため、鰓ではなく、肺呼吸をしています。

つまり水面に定期的に浮かび、呼吸する必要があります。


そのことで、常に二界を往復している存在であり

特に体の小さいイルカは、リズミカルに頻繁に呼吸をします。



ジャックマイヨールは、

ヨガなどで呼吸法を訓練し、また瞑想状態で精神を沈めることで

酸素消費を抑え、イルカと同等の潜水時間と潜水深度を可能にしました。



メディスンカードでは、

頻繁に息継ぎをするイルカは、呼吸によってドリームタイムと繋がり

マナ = 生命力を蓄えることと、

上次元との架け橋となって生きることを伝えるメディスンです。🐬

 

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イルカは、通常1分間に2回ほどのサイクルで、
跳ねるようにテンポよく息継ぎをしています。



これは、日常(三次元世界)を生きていても

呼吸し意識を高めることで、上位次元への移行を可能にし

いつでもグレート・スピリットと繋がりうることを教えます。


同時に 子供のような好奇心と遊び心を持ち、リラックスすること

深刻にならないことも、上方世界に繋がるには大切 であること教えてくれます。

 

また、イルカやクジラは特殊な言葉の使い手です。

エコロケーションによって、

言葉の本質が、見えないものを見る力であり

言語の秘密を理解することが、進化の鍵である ことを伝えています。



さらに、水中に回帰するという、後退的な進化を通して

上位次元の知覚には" 反転 " や " 後退 " が必要であることを暗示します。



またそれは、「上のものは下のものの如し」という

ヘルメス主義の言葉における、下位次元と上位次元の関係も暗示し、

下位次元を知ることが、上位次元の扉を開くことを伝えます。

 


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クジラは、大型化したイルカです。🐋



大きな体に加え、酸素を筋肉に貯めるミオグロビンが人間の10倍もあり

1時間以上呼吸を止めることが出来ます。

マッコウクジラは3000mも潜り、深海にいるダイオウイカを捕らえます。

 

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クジラはより深く呼吸し、深く潜ります。

上次元と下位次元を太く深く統合する存在です。

 
また、クジラの歌 として知られる、イルカと同様の高度な言語ネットワークを持ち

一説ではそれにより 世代を超えた知恵を共有している とされています。



アニマルメディスンでは

全次元、全記憶を維持する" 宇宙図書館 "のシンボル とされたり

地球記憶を保持する、トーテムそのもののシンボル とされています。