新年あけまして おめでとうございます️⭐️
いよいよ、2018年!
本年も、どうぞよろしくお願いいたします〜m(__)m
さて、今年は戌年!🐕🎍
犬メディスンの一年ですね️⭐️
犬メディスンから2018年に思いを巡らせてみる
犬は、よく知られているように、人間との関わりが最も古い動物で
日本ではすでに縄文時代から、関係が始まったと言われています。
他の動物と異なり、犬の方から人に近づいて来たとされ
古くから肯定的関係を築いてきたことから、
様々なシンボルと結びつけられてきました。
(導き手、門番、多産、庇護 などなど)
中でも、“ 忠犬 ” の言葉があるように、日本はもちろん世界で
忠誠心と結びつけられてきた動物 ですね。
ネイティブアメリカンのメディスンカードでも
同様の意味がありますが、ここには大切なポイントがあります。
それは、
大切にしている他者(主人)への忠誠心もさることながら
主人=内なる自分への忠誠心(ウニヒピリ・内在神など)を
見失わないことの大切さを伝えるシンボルでもあるということです。
自己と他者の本質を見抜くこと。
忠誠心というと、しばしば他者に盲目的に従うことを
連想される方もいるかもしれません。
でもそれは、ネィティブアメリカンの観点で言えば
内なる神への忠誠心のすげ替え
権威や父なる存在への接ぎ木に他なりません。
内なる神への忠誠心があってこそ、
他者とも誠実に関われる道が開くことを伝えてくれます。
内なる神への忠誠心を放棄し、権威に盲従することは、
恐れと自己評価の低さから
単に人生を人に委ねている(自己保身からくる責任放棄)
に過ぎない、ということですね。
他者に忠誠心を持つときは、
自己への誠実さと誇りを持って、向き合うこと。
武士道の “ 忠義 ”という言葉の裏にも、主君の為に、“ 諫言 ” できる
自立性と強さ、そして誠実さが隠れています。
内なる神とのつながりの先に、初めて他者と出会い誠実に深く関われる。
それが、忠誠心の本当の意味だと、犬のメディスンは教えてくれます。
他には
犬は、嗅覚が鋭く見えないものに反応して
人(主人)を先導することから
目的へと導く、未来予知、危機察知のほか
エジプトや日本、いくつかの国では
生と死、彼岸と此岸を繋ぐ存在、
” 生と死の道先案内人 ”としての意味があります。
エジプトでは、ミイラの担い手 ” アヌビス ”です。
また、おおいぬ座のシリウスを、彼岸=無限遠点と読み解けば
両者の結びつきも浮かび上がります。
彼岸と此岸の橋渡し。
即ちそれは、局所性と偏在性への橋渡しでもあります。
今ある世界の彼方、外部のことでもあり、
未知なる次の場所に至ること。
それは、アウマクア(祖霊・内在神)と出会う死者の場であり
自己と他者が ” 本当に出会う場所 ” でもあります。
アヌビスは、ジャッカルが原型とされるのが一般的ですが
一説では、猫 でもあるといいます。
猫は犬との対称性を持ったアニマル。
犬が他者との関わりを表すなら猫は個。
犬が昼なら、猫は夜。
犬は男、猫は女。
犬の中にいる猫の発見は、内なる他者の発見でもあり、
相反するものの同時性、すなわち偏在性を暗示します。
ちなみに、生物学的にも、犬とは
ネコ目(食肉目)・犬亜目・犬科・犬属・タイリクオオカミ種・イエイヌ亜種
という分類になります。根っこに猫(ネコ目)が、ちゃんといましたね。笑
新年早々、すっかり長々と、犬メディスンのお話になってしまいました (^ ^;)
干支は動物なので、新年のご挨拶は、
いつもアニマルメディスンに想いを馳せてしまいます。
2018年、魂の愛犬に導かれ、未知を開示し、次のステップへ!
無限遠点で、正直さと誠実さをもって他者と出会う。
アニマンダラも、さらに精進してまいりますので
皆さま、無限遠点でお会いしましょう。ワン!
追伸
2018年の、数秘術的な解説については
こちらのブログにまとめましたので、是非ご一読ください。
双子という共通のキーワードがありますよ^^